VirtualBoxにCentOS6をインストール

Windows上のVirtualBoxCentOSをインストールします。

https://www.virtualbox.org/からVirtualBoxをインストールしたら、[新規]ボタンを押して仮想マシンの作成をします。 名前などは適当でよいですが、CentOS6の場合はメモリを512MB以上割り当てないとインストールが出来なかったと思います。(仮想ディスクは最低でも2GBぐらい必要だったかも。私は16GB割り当てました)

仮想マシンにOSをインストールする前に、[設定]ボタンを押します。 [システム]からフロッピーの優先順位を3番目に下げ、チェックを外します。 (CD/DVD,HDD,フロッピーの順になる)

[ネットワーク]を選び、[アダプタ2]のタブで、[ネットワークアダプターを有効化]にチェックを入れます。そして、[割り当て]をホストオンリーアダプターにします。

(NATだけですと、ホストOS(Windows)とネットワークアダプターを共用するので、VirtualBox内にサーバーを建ててもホストOSから見ることが出来ません。(ポートフォワーディングをすれば見れるかも?[未検証]))

OKを押して設定を保存。ゲストOS(CentOS)をインストール。

インストールが終わったら、ゲストOSのネットワークを有効にします。 ONBOOTをnoからyesにする。 eth0とeth1両方で行いましょう。

#vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
ONBOOT=YES

保存したらifconfigでIPアドレスを確かめましょう。 また、openssh-serverがインストールされているか念のため調べましょう。

# ps aux | grep sshd
なければ
# yum update -y && yum install openssh-server -y

次に、SSHクライアント(PuTTY)を使って、eth1からログインします。

PuTTY Download Page

またzipファイルを使いました。

PuTTYを起動したらeth1のIPアドレスを指定します。

PuTTYからログイン出来たらひとまず完了です。 あとはssh-keygenコマンドで公開鍵ペアをつくり、/etc/ssh/sshd_configからrootパスワード認証を無効にしましょう。